ふるかわれもんのブログ

絵本作家・イラストレーターふるかわれもんの日記です。最強になりたい!

Amazonで¥3,000ちょっとで買った、光で起きる目覚まし時計が良すぎたのでレビューします

光で起きる目覚まし時計を購入して約1カ月使用してみたので、感想をまとめたいと思います。

 

まず、見た目はとてもシンプルです。直径は16cmほど。

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購入したのはこちらです↓。

 

日本語の説明書がついているので、現在時刻、起きる時の光の強さや鳴らす音の種類(鳥のさえずり、波の音、水が流れる音、ピアノの音やFMラジオの音など)の設定は簡単に出来ました。

 

光の強さは、一番暗い設定だと赤い光、明るくするにつれオレンジ→黄色となり、一番強い光の設定だと白っぽい光になります。

 

私は一番強い白っぽい光を選び、かすかに鳥のさえずりが聞こえるように設定してみました(音は鳴らないように設定できると説明書には書いてあったのですが、何故かどうしても出来なかったので、音では絶対に起きれないようなごく小さい音量にしました)。     

 

これで本当に起きれるのか、初日は少しわくわくしながら目覚まし時計の設定を終わらせ、眠りにつきました。

 

結果は、音はギリギリ聞こえるくらいにもかかわらず、自然に目覚める事ができました。

 

個人的な感想は、アラームで起きた時のような「起こされた感」がなく、休日の前の日に目覚ましをかけずに眠りにつき、自然に目が覚めた時にはすでに明るくなっていた、というのに似ています。

 

何となく目が覚めて目を開けてみる→目覚ましのライトに照らされていた、という感じで、「光に起こされた」というよりは、起きてから意識がある程度ハッキリした後で目覚ましのライトに気付くので、アラームで起きた時のような「無理に起こされた感」を感じない分、朝起きる時の辛さがかなり軽減されました。

 

しかし1カ月使ってみて、起きれない日も何度かありました。

私の場合は、眠りにつく時間が遅くなり、睡眠時間が短くなるほど起きられる可能性が下がっていきます。

起きるのに失敗した時のために、光の目覚ましで設定した時間より15分遅らせた時刻にスマホのアラームが鳴るようにしています。

普段はほぼ光の目覚ましで起きる事ができており、スマホの音が鳴る前にアラームを切っています。

 

朝起きる時の辛さが軽減された以外にも、「目覚ましのアラーム音で、隣の部屋でまだ寝ている家族に迷惑をかけないで済む」という部分も気に入っています。

家族を起こさずに自分だけ起きれますし、光の目覚ましから、ごく小さな音で鳥のさえずりの音が聞こえてきても「すぐに消さなければ」という気持ちにもならないので、起きた瞬間から急かされる事もなく、ゆっくり起き上がって、光と音を消さずにそのままにしていたりします(放置していても、時間がくれば勝手に消えてくれます)。

 

他の機能としては、眠りに導くための日没モード(暖かい光から赤い光まで変わっていく)があったり、好みの色で固定して光らせたり、七色に変化していくイルミネーションライトとして使えたり、目覚ましではスヌーズ機能があったりします。

 

いくつか注意が必要なのは、先ほども書いた通り、なぜか目覚ましとして使用する際に音を完全にオフに設定する事が出来ません(Amazonレビューに他の方も書いてあったので、そういう仕様なんだと思います)。

あと少し気になるのは、電源のためにUSBケーブルを繋ぎっぱなしにする必要があるので、コードレスでは使用出来ません。電池も入れて使うのですが、これはケーブルが抜けてしまったり停電になった際に、本体に設定したものがリセットされないようにするためのものだそうです。

 

私は基本、目覚ましとしてしか使っていませんが、毎日気に入って使ってます。

朝起きた時に空が曇っていて暗いと何となく気分もスッキリしない感じがしたりしますが、朝、この目覚ましに明るく照らされると、外が晴れているような気分になれるというのもあり、買って良かったです。

 

 

以上、光の目覚まし時計のレビューでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

2018年、買って良かったものベスト3♪

こんにちは!

絵本作家・イラストレーターのふるかわれもんです。

 

今回は、今年買って良かったものベスト3を紹介したいと思います。

 

まずは、こちらの画像をご覧ください。

 

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これらは、私がしょっちゅう触って遊んでいる道具たちです。

(絵本作家とイラストレーターを名乗っているのに、普段使っているペンタブが写ってなかった…)

 

 

私は家で作業したり遊ぶのが大好きなひきこもりです。

 

ひきこもりだから家であれこれするのが好きになったのか、

家であれこれするのが好きだからひきこもりになったのか…。

今となっては分かりませんw

ほぼ毎日何かしら作ったり、制作のための調べものなどやってます。

 

そんな私が今年特に買って良かったもの。

それは、新しいPCです。

こちら↓

 

●ノートPC 「HP Spectre x360」

HP Spectre x360(2017年11月モデル)製品詳細 - ノートパソコン | 日本HP

 

7年使ったPCからかなりスペックが上がって、何をやっても処理が速い!

PCは絵を描いたり、動画編集をしたり曲を録音したり。

色んなことで使い倒すので、

短い時間でサクサクと色んなことが出来るようになってめちゃくちゃ快適になりました。

見た目もカッコ良くて気に入ってます。

 

なので、このPCが今年1番良かった買い物になるかなと思ってたのですが、今年11月末に買ったものが突然ぶっちぎりの1位になりました。

それがこちら

 

 

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口腔洗浄機というものです。

 

一定のリズムで細く強い水圧で水が出て、歯の間に詰まったものを取り覗いたり、歯茎のマッサージが出来ます。

 

これ、使ってる方がどれくらい居るのか分からないのですが、

親知らずを抜くのをきっかけに歯医者に通うようになったらいくつか小さな虫歯が見つかって、電動歯ブラシを買い替えてみようかな、と思い検索していたら偶然見つけました。

 

値段もそんなに高くない上にレビューの評価も高かったので、軽い気持ちで購入してみました。

 

いつも歯磨き後に使ってるのですが、電動アシスト歯ブラシでしっかり磨いた後にも関わらず、歯の間につまっていたらしい食べかすがポロポロ出てきます。

 

最初に使った時はそれに加え、歯茎から結構出血してびっくりしました。

更に、奥歯に水を当てた時に、口の中にドブみたいな匂いが広がり、鼻に抜けて

「うわーーー!!」

ってなりましたw

出血したのもびっくりだったけど、

「こんな臭い塊が口の中にずっと居たのか…」

と思って、これが一番ドン引きした…w

 

検索して調べてみたら、歯周病予備軍の方は出血するらしいとのこと。最初はめっちゃ臭い!って書いてる方も居たのでちょっと安心しましたw

 

水圧は選べるので、最初は弱い方で使ってましたがそれでも歯茎が少し痛かったです。

 

これを使い始めたばかりの頃に歯医者で歯周病チェックをしてもらったのですが、

ドバッと出血した部分がやっぱり少し歯周病になっていると言われました。

その部分は特に歯並びが悪い部分で、歯茎が腫れて赤くなっていました。

 

 

そして、毎日この口腔洗浄機を使い続けて約1カ月経ちました。

 

出血はほとんどしなくなり、

歯並びが悪くて歯茎が腫れていた部分は、きれいなピンク色になって引き締まっています。

朝起きた時に口の中がネバついていたのもほぼなくなりました。

水圧は弱い方では全然物足りない感じになって、強い方でガンガン水を当てても全然痛くありません。

それと、私は歯ぎしりをしてしまうので毎日マウスピースを装着して寝ているのですが、

マウスピースを石鹸で洗うだけではついた匂いが取れずにマウスピース用のポリデントでも洗浄していたのですが、ある日、普通に石鹸で洗うだけできれいに匂いが取れていることに気が付きました。

これも口腔洗浄機を使うようになってからなので、口の中がきれいになってるんだなぁと更に実感出来ました。

 

水だけできれいに出来るという部分も安心なので、そこもポイント高いです。

 

これからは定期的に歯医者で虫歯と歯周病のチェックをしてもらおうと思ってるのですが、次回の結果が楽しみです。

 

 

ちなみに、私が購入したのはこちら↓

 

ですが、現在は在庫切れになっているみたいです。

 

 

口腔洗浄機の定番商品はこちら↓

 

 

大きくてちょっと場所を取ってしまうみたいですが

何度も水を補給しなくても良い、タンクが大容量のタイプもあります。

 

 

リーズナブルなものだと、

これなんか良さそうです。

私の母がレビューを見て購入して、気に入って使ってるみたいです。

 

 

 口腔洗浄機…。本当に、もっと早くに知りたかった…。

結構歯周病が進行している場合などは歯医者で相談の上使用された方がいいのかもですが、めちゃくちゃおすすめです。

毎日これやってからじゃないと気持ち悪くて寝れない感じになってます。

 

 

 

2018年、買って良かったもの1位の口腔洗浄機について長々と語ってしまいましたが、1位~3位までをさらっと書くと、

 

1位 口腔洗浄機

2位 新しいPC

3位 新しいマウスピース

 

です。

 

 

マウスピースはずっと使ってきているのですが、

今年はとても良いものを見つけました。

 

それがこちらです↓

 

私は長年歯ぎしりに悩んでいて、ある日歯をよく見てみると、

全体的に細かいヒビが入っているのに気が付いて怖くなったのがキッカケで、寝る時にマウスピースを使うようになりました。

 

歯ぎしりは寝てる時に勝手にやってる事なので、意識してコントロール出来ないのがやっかいなんですよね。

 

けど市販のマウスピースはどれも大きくて、装着した時に口を閉じれなくて、朝起きた時に口の中が乾燥していて気持ち悪かったり、口の中の違和感がすごくてなかなか寝付けなかったというのがあったのですが、

今年見つけたものは前歯の前の部分に当たる部分が無いので口が閉じやすく、サイズもコンパクトなので違和感もさほど感じないため寝つきやすくなり、とても気に入ってます。

 

 

 

創作活動に使う道具なども良いものがいくつか手に入ったのですが、

創作など何をやるにも体が資本になるので、体を整える良いものに出会うと、特にテンションが上がります。

 

これからも、体にも気を配りながら創作活動などやっていきたいと思います♪

 

心の中に、わくわくし続ける小さな生き物を増やしていくために

こんにちは!

絵本作家・イラストレーターのふるかわれもんです!

 

今日から12月になり、今年も残すところあと1カ月を切りました。

今年(2018年)の8月中旬頃から

”絵本を制作して電子書籍として出版する”

という活動を始めたのですが、

何とか2冊の絵本を出版することが出来、

1冊目に出版した絵本「きまぐれちゃん」の英語版ももうすぐ出版出来るかも、というところまで来ています。

 

絵本の翻訳は、もう20年以上アメリカに住んでいる、

私の親戚の方にお願いしました。

 

彼女は

「翻訳なんて素人に簡単に出来るものじゃない」

と言いながらも、

「英語と日本語の違いによってこういう問題があります。

こういう書き方もできるし、こういう感じで書く方法もあるけど、どっちに寄せてほしい?」

というような内容の質問を私に何度かしてから翻訳し、

それを何人かの英語ネイティブの方々に見せて意見を聞いてくれたりしながら、慎重に翻訳作業を続けてくれました。

この方にお願いして本当に良かったな…と心の底から思いました。

 

彼女は、私が小学校3年生くらいまで同じ団地に住んでいた、親戚のお姉さんです。

もう30年近く会うことも無ければ連絡も取り合っていませんでしたが、1冊の絵本をきっかけにメールのやり取りをし、一緒に1つのものを作っています。

この状況がとても嬉しくて、不思議でもあり、何とも言えない幸福感に包まれています。

 

彼女は自分のことを

「翻訳の素人」

と言いますが、

 

私も

「絵本を描く素人」

です。

 

特に、今翻訳をしてもらっているのは、

私が人生で初めて描いた絵本です。

 

でもこの、ド素人の私が初めて描いた絵本を出版した後、

奇跡のようなことが起きて(絵本に関するツイートがバズった)

結果、その絵本は日本のamazonの絵本カテゴリー売上1位になりました(約半日で終わってしまいましたが)。

 

なので、絵本を描く素人と翻訳の素人が作った絵本が一瞬でもアメリカか、どこかの国のamazonの絵本カテゴリー1位を獲る日が来たとしたら…。

そんな奇跡が起きたらめちゃくちゃ面白いなぁと思うんです。

 

それに、行動することによって可能性は0ではなくなります。

0.00000…1%とかかも知れないけど。

大きな夢や奇跡のようなことを想像しながら実際に行動して、可能性が0ではない状態になる。

「0ではない」

そう思えるだけで、心の中に

「ずっとわくわくし続ける、小さな生き物」

が棲みついた感じになります。

なので私の中で、「0」と「0ではない状態」の差はものすごく大きいのです。

 

しかも今回の英語版の絵本は、

自分の力だけではなくたくさんの人が関わってくれているので、

絵本の人気が出た場合にホッとしたり喜んでくれる方が多いかも知れないというのもあり、ドキドキわくわくする気持ちが今までの何倍も大きいです。

 

「心の中にずっとわくわくし続ける小さい生き物が現れる」

というような状態になるのに、

電子書籍を出版してみる」

という挑戦はとても相性が良いのではないか、とも思っています。

 

電子書籍は一度制作して出版してしまえば、

半永久的に販売し続けることが出来るからです。

何年も販売し続ける中で突然何かのきっかけで爆発的に売れる、ということも十分ありえますし、

全く予想していなかったような仕事の依頼が舞い込んでくる、などもあるかも知れません。

電子書籍ツイッターのように、投稿したものがすぐに流れていってしまうようなこともなく、何年もずっと、しっかりと存在感を維持したままamazonなどのサイト上に残ってくれます。

 

kindle unlimitedで読まれたページ数や売れた数などのグラフを見て、少しずつお小遣いを稼いでくれているのが分かるグラフをスマホやPCで見ながら、

「この本、いつかドーーン!って人気出るかも!」

などと思いながらずっとわくわく出来ます。

 

「0と0ではない差は大きい」

そう感じながら、

「わくわくし続ける小さな生き物」

を心の中にたくさん呼び込むために、これからも絵本などの電子書籍をたくさん作りたいと思います。

 

 

 

 ☆彡☆彡☆彡

 今、英語版を制作中の絵本はこちらです♫

絵本「おじいちゃんとくものせかい」全ページ公開します

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最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

この絵本は電子書籍で出版したのですが、

私が実際にこの絵本の制作に使用したものや、電子書籍にする時に便利だったものをご紹介します。

 

●ノートPC 「HP Spectre x360」

HP Spectre x360(2017年11月モデル)製品詳細 - ノートパソコン | 日本HP

 

 

ワコム Intuos Comic 【旧モデル】ペン&タッチ マンガ・イラスト制作用モデル Mサイズ ブラック CTH-690/K1

 

 

CLIP STUDIO PAINT PRO(お絵描きソフト。Wacomのマンガ・イラスト制作モデルを購入したら、このソフトを2年間使用できるシリアルナンバーがついてきました)
www.clipstudio.net

 

 

●「誰でもKindle出版〜電子マンガ・絵本・画集・写真集の作り方!〜 Kindle版」

 kindle用の画像メインの電子書籍を作成する方法や、必要なフリーソフトについてなど分かりやすくまとめてくれている上に、kindle形式の電子書籍にするためのテンプレートのダウンロードアドレスも付いてます。

前回の絵本に引き続き、今回もこちらの本のお世話になりました。

kindle出版するためにはKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)のサイトに登録しなければいけないのですが、KDPへの登録方法や電子書籍のファイルをアップロードする方法については書かれていません。「KDP 登録」と検索すると情報が出てきますのでそちらを参考にしてください)

 

 

絵本などの電子書籍出版に興味がある方はぜひ挑戦してみてください♪

 

 

 

私の電子書籍もよろしくおねがいお願いします(^_^)

 

 

 

 

ハンドメイド作品に対して ”原価を聞く” ”高いと口に出す” ことによる最大の損失

私はなぜ今でも、アクセサリーを作って販売するという活動を続けることが出来ているんだろう、と時々考えることがあります。


私が自作のアクセサリーを販売する活動を始めたのは10数年前のことです。


当時私は、バンドを組んでライブ活動をしていました。
ライブをする時には物販スペースを貸してもらえるのですが、

普通はどのバンドもそこにCDやTシャツ、缶バッジなどを並べています。


私のバンドの物販スペースには、麻紐と天然石で作ったペンダントやブレスレット、ビーズの指輪などを並べ、照明器具2つでライトアップし、とても目立っていました。

 


私は10年以上ライブ活動をしましたが、バンドなどのミュージシャンの物販スペースでハンドメイドアクセサリーを販売している人を目にしたことは一度もありませんでした。

 


もちろんCDもアクセサリーと一緒に並べていたのですが、隅の方にちょこんと置いていました。
それでも不思議なことに、アクセサリーを販売してCDを隅に置いている時と、アクセサリーを置かずにCDメインで並べる時と比べても、CDの販売枚数にそれほど差はありませんでした。


むしろズラリとアクセサリーを並べている時の方が目立つので、物販スペースに足を運んでくれる人は多かったです。
同じ日にライブをした他のバンドさんが私のバンドの物販スペースに来て、
「へ〜。これは目立つなぁ。」
などと独り言を言って去っていったり。w

“バンドの物販スペースにハンドメイドアクセサリーを並べて販売する”
これは私にとってとても大きな挑戦でした。


その頃はminne(ハンドメイド作品を展示・販売出来るウェブサービス)なども無かったですし、


「アクセサリーを作るのが好きだけれど、販売する方法無いかな??
友達にセールスするのは嫌すぎるし‥。
‥‥あ!!
物販スペースに並べてみよう。
そんなことしてる人見たこと無いけど、
やってみて注意されたら片付ければいいか。(^_^;)」

 


“そして、ハンドメイドアクセサリーを販売する”
という活動の一歩を踏み出しました。


そして、予想していたよりもたくさん売れて嬉しかったのを覚えています。


「わー!!この指輪めっちゃかわいいー!!」
と、テンション上がりながら買ってくれた女の子。


無表情・無言でブレスレット買ってくれた、対バン(同じ日に出演したバンド・ミュージシャン)の男性がすぐに腕につけてくれ、別の日に偶然ライブハウスで見かけた時にもつけてくれていた、ということが2回もあったり。


自分のバンドのメンバーの1人がペンダントを買ってくれて、会う度にいつもつけてくれていたなど。


本当に嬉しすぎました。
私はこの時の経験に支えられているから、今もスローペースながらも続けることが出来ているのではないかと思います。

 

 


当時の私は、ハンドメイドアクセサリーを販売する
“初心者”でした。


今では、ネットでの販売や出店など、ある程度経験を積んだり情報を得たりしているので、


突然


「これ原価いくらですか?」
「高いですね〜。」
「原価¥200くらいしかかかってないでしょ?
せめて¥500にしてよ。」


などの言葉を投げかけられても上手く受け流したり出来るようになりました。


実際に時々、そういう方がいらっしゃいます。

 


でもそんな言葉をまだ
“初心者”
の時に言われてしまったとしたらどうなるでしょうか?


例えば、始めて出店した時に面と向かって


「これ¥900もするんだ〜」
「原価いくら?」
「もっと安くならない?」


と言われてしまったら。

 


例えば、ネット販売を始めてすぐの時にそんな言葉を文字で受け取ってしまったら。


私だったら、すぐに辞めてしまう気がします。


何日も泣き腫らしてしまうかも知れません。


“原価を聞く”
“値段が高いと口に出す”


これらは、


「これにそんな価値無いよ!」
「あなたの技術や手間、アイデアにそんな価値があるように思えない。」


そう言ってるのと同じです。

 


長く活動を続ける中で強くなれた作家さんは


「あーまた来た。」
「とりあえずブロックしよ。」

「この人には売らない。」


と思うだけなので大丈夫なこともあります(もちろんそうでない方もいらっしゃると思います)。

 


活動を続ける中でたくさんの出会いがあります。
いつも買ってくれたり、応援してくれる方、
出店した時にはわざわざ足を運んでくれて笑顔でお買い上げいただき、更に差し入れまでしてくれる方がいる。
ネットでオーダーしていただき、さらに後日、そのお客様が住んでいる場所の名産の食べ物を送ってくださる方など。


…有り難すぎて涙が出そうになります…。

 


その反面、原価を聞いてくる方がいる。
この状況で


「原価いくら?」
「高っ!」


と言うメリットはあるでしょうか?


多分、損するだけです。

 

素敵な方との差が凄すぎるからです。

 

お客様を比べるなんて意識していませんが、

心無い言葉を投げかけてくる方に出会うと勝手にその差に意識が行きます。

素敵な方に

 

「ありがとうございます」

 

という気持ちがいつもあるので

心無い言葉へは、強い意志で

 

「とりあえずスルーしよ。」

 

となり、
値下げには応じませんし、
その後で、最初から書かれていた値段で買いますと言われても


「この人には売りたくない」


と思われるかも知れません。

 

 

作家さんがスルー出来る。

こうなればまだ良いんです。

心無い言葉を言った方が損をするだけだからです。

 

 


私が


“原価を聞く”
“高いと言う”


ことによる最初の大きな被害は、


“それによって活動を辞めてしまう人が居る“


という事だと思っています。

 


私は活動を始めた頃に素敵な方に作品を購入していただいたおかげで、今でも活動を続ける事が出来ています。

それはとてもラッキーな事でした。


そして、活動を続ける中で素晴らしい体験をたくさんしました。


辞めてしまっていたらそれらが起こらなかった、と思うと悲しい気持ちになりますし、その後違うジャンルの創作活動に挑戦する、という事も無かったかも知れません。


新しいことに挑戦するのはとても勇気がいります。

 

すごく勇気を振り絞って挑戦を始めた方ほど、心ない言葉で折れやすいです。


挑戦者は皆、金の卵です。


最初はみんな初心者で、活動を続ける中で良い刺激を他のクリエイターにも与えたり、自分も与えられたりしながらそのジャンルを盛り上げ、
それを見たり触れたりする方が気に入ったりテンションが上がったり、購入して幸せな気持ちで身に付けたりする。

 


“初心者に優しくないジャンルは衰退する”
こんな言葉を読んだことがありますが、本当にその通りだと思います。

 


“原価を聞く”
“高いと口に出す”


それによって私が一番の損失だと思う事は


“そのジャンルが衰退する可能性がある”


という事です。

 


金の卵を潰し、そのクリエイターが活動を辞め、素晴らしい経験が出来たかも知れない未来が消え、
他のたくさんのクリエイターに良い影響を与えたかも知れない未来が消える。
そんな事があちこちで起き、そのジャンル全体が衰退する。


そして最終的に、そういった活動や作品を楽しんで見てくれる方にも影響します。


活性化している方が面白い作品、美しい作品、楽しい作品などどんどん生まれやすいからです。


私はクリエイターである前に、見たり購入して幸せになっている人です。


たくさんの素敵な作品を見たり手にしたりするのはとても幸せです。


家庭の事情などで活動を辞めてしまう方も居ます。
もちろん、辞めてしまうのは悪い事ではありません。
でも、本当は活動を続けられたのに心無い言葉によって傷付き、断念してしまう人が居る。


それはとても悲しい事であり、そのジャンルを衰退させ、

たくさんのクリエイター、見たり購入する方など、たくさんの方に影響します。

 

初心者の方、

挑戦している方、

活動を続ける方に優しくなる。

そうする事によって、より楽しい未来がやって来ます。

 

 


最後に、私が初めて委託販売をさせていただいたお店の代表の方に言われた言葉をご紹介します。


「ふるかわさん、値段について口出しするのは申し訳ないけど、もっと値段上げたらいいよ。
僕は今まで、作品の値段を上げられなかった事で
利益があまり得られなくて、
辛くなって潰れていったクリエイターをたくさん見てきた。」


私は今、この言葉の意味をとても実感しています。


「本当にそうだな。
作るのにあまりにも手間と気力がいるのに

値段を上げられなかった事によって、

心が辛くなって作れなくなってしまったものもある。

だから良く分かる。」


と。

 


そして、今までに作品を買っていただいた方、
SNSでいいねを押してくれたり拡散してくれたり、応援してくれる方。

私の活動は、いつも皆さんに支えられています🙏🙏🙏🙏

いつも本当にありがとうございます!!!

 

 

 

☆彡☆彡☆彡


私のハンドメイド作品はこちらで通販しております☆

minne.com

 


「創作活動を始めてみたい、けどなかなか勇気が持てない!」
そんな方に向けた本も出版しました(^_^)

 

 

 

幸運をつかむために作品を量産する方法を真面目に考えてみた

絵本作家・イラストレーターのふるかわれもんです!
こんにちは!


今回は、創作活動をしていく上で
“幸運をつかむために出来ること”
について書きたいと思います。


色んなものに手を出したり時には諦めたりしながらも創作活動を続けていると、自分自身の経験や、創作仲間を見ていて時々思うことがあります。


「上手くいったりいかなかったりするのは、自分が思ってるよりもずっと、“運”によるところが大きいのかもしれない」

と。


前回のブログ記事
「無名の作家が電子書籍を出版してみたら予想以上にたくさん売れた話」

furukawalemon.hateblo.jp

も、ラッキーな事が起きて本がたくさん売れたお話でした。
ごく身近な人にも、幸運をつかんで知名度が上がった人も居ます。


以前、ツイッターで人気が出て紙の本を出している漫画家さんとお会いする機会がありました。


その漫画家さん(Aさんとします)がツイッターに投稿している4コマ漫画にはAさん自身がよく登場しているのですが、そのキャラクターには髪がありません。
ですが、実際にお会いしてみたら普通に髪がありました。w


私「髪あるんですね。w」
Aさん「よくそう言われます~。w 髪を描くのは時間が掛かるので、時間節約のためにハゲたキャラクターにしてるんです。w」

とおっしゃっていました。


そして、こんな事も話されてました。


Aさん「実は以前、俳優の〇〇さんがツイッターで僕の漫画を紹介してくれたことがあるんです。『この人の漫画おもしろい!』って。それがキッカケで有名になれました。」


と。


私はその漫画家さんをツイッターでフォローしているのですが、
4コマ漫画をとにかくたくさん投稿してるんです。


Aさんは毎日仕事に行き、育児もしている中で


「何とか漫画などたくさんアップしたい!
そのためにはどうすればいいだろうか?」


と考えながら、
とにかく漫画や楽しいツイートを量産し、

そして幸運が訪れた。


「工夫しながら『数打ちゃ当たる作戦』を実行したのか!なるほど!w」


と、興奮したのを覚えています。w


しかも、そのハゲたキャラクターは服も着ていません。
ハゲていてすっぽんぽんで、ほうれい線がくっきり入っている、目がギョロッとしたおじさんです。
描く時間を短縮しながら、インパクトもすごい。w


イデアの種のようなものをもらった気分でした。
今日知ったことや、
「『自分ならどうしよう?』
と考えることで何かが絶対に見つかる!」
そう確信しました。

 

もちろん実力も大切です。
しかし、“数打ちゃ当たる”作戦を実行している間、
なかなか幸運が訪れなかったとしても必ず得られるものがあります。

それは、


●作品を作り続ける間に確実にスキルアップ出来る。
●投稿し続けることで反応をもらえたりもらえなかったりすることからも学び続けられる。
●作品を見てくれる人が少しずつでも増えるなどの幸運は、ちょいちょい起こる。


というものです。


外れなしのくじを引き続けるというのに似ています。
引いたものが大当たりでは無かったとしても、実力がどんどん蓄積され、
反応を見ることによってデータを獲得でき、小さな成功体験を得られる。


そんな中、否定的な言葉を投げかけてくる人が現れることもあります。
それもある意味ハズレではないかも知れません。データとして活用したり、本やブログ、ツイッターなどで発信する時のネタにしたり、否定的な言葉に反応しないための練習相手として機能してもらうなどの使い方もアリだと思います。


否定的な言葉に辛くなることが多いという場合は、
私の著書「創作活動の始め方」

 

に、「否定的な言葉にうちのめされないために」
という記事を書いているので、良かったら参考にしてみてください。

 

 

 

ここで、私が考えた、
“時間を短縮しながら作品を量産する方法”
をご紹介します。


私は電子書籍を2冊出版しているのですが、
1冊目の著書、絵本「きまぐれちゃん」を出版したのは
2018年9月12日で、
2冊目の著書、文字の本の「創作活動の始め方」を出版したのは
2018年9月23日です。


1冊目を出版してから2冊目の制作を開始し、
さらに、2冊目は“初めて文字の本を作る”という挑戦だったにも関わらず、
11日という短期間で制作・出版まで完了させる事ができました。
しかも、1冊目を出版出来たら
「モンハンをやる」
「電子ドラムを叩きまくる」
と決めていたので、2日間は制作していませんでした。
なので、約9日間で出版出来たことになります。


2冊目を短期間で出版するために工夫したことは2つあります。

●絵本(1冊目)を制作中に、
「創作活動の始め方について書こう。今こうして、
『絵本を作って出版してみる』という新しい挑戦をしているのだから、
この経験から得られるネタを蓄積していこう。
ついでに、それに近い過去の経験や考えたことも関連付けて思い出したり、
そうして出てきたものを溜めていこう」
と、ずっと考えていた。

●「絶対完成させたい!けど最終的にどんなものが出来るのか、
本当に完成させられるかも分からないが
とりあえず、10分でもいいから毎日制作する」
と決めて実行し、強制的に習慣化した。


制作しているものがあり、この
“今制作しているものを制作した経験を次の本にしよう”
と思ったわけです。
“その経験に関連するものも頭の中から芋づる式に引き出してきてまとめる”
というのも加え、
“1つのものを生み出すという経験から、もう1つの作品を生み出す”
ことに成功しました。


“絵本を制作中に次の本の内容について考えていた”
と聞くとマルチタスクのようなことをやっているように思われるかも知れませんが、
次の本のために
“今、制作している中で感じていることをしっかり意識して感じるようにする”
というのが主な作業なので、マルチタスクのような負担がありません。
ほぼ重なっているからです。


そして私は今、
“絵本を制作して得られたものをまた別の本にして出版し、
それを「効率良く作品を量産する方法の1つ」として、
さらにブログ記事を書く“


という事をしています。w


1つの経験から3つのものが生まれたことになります。


さらに、このブログに記事が増えたら、
編集しなおして電子書籍を制作し、出版しようと思っています。


全て重なり合っていますが、それぞれ別の作品として発信出来ます。


ブログにはブログの読者が、
電子書籍には電子書籍の読者が現れます。
もちろん、1人の方が全て見てくださる場合もありますが。
そういう意味でも、色んな形でたくさん発信していくことには大きな可能性を感じています。

 

 

作品を量産する方法についてもう一つご紹介します。


私は、イラストを描いてそれをグッズにする、ということを
よくやるのですが、


ある日、ギターのイラストをデジタルで描きます。
それをギターのブローチやネックレスに加工します。
さらにそのイラストをスウェットやパーカー、
スマホケースなどのデザインに使用します。


一つのイラストを色んな形で使用するという方法です。

ブローチを気に入ってくれる方や

パーカーを気に入ってくれる方がそれぞれ別で現れます。

 

 


その方法に少し似ていますが、


現在出版を目指して制作中の絵本は、


“出版と同時にツイッターなどのSNSに中身全部投稿し、公開する。気に入っていただいた方に拡散や購入などの支援をお願いする”
“絵本の画像データを使い、朗読し、1本の動画に仕上げてYouTubeに投稿する”


ということを試してみようと考えています。

 

 


これらの方法は、私が創作活動をする中で個人的に「使える!」と思った方法なので、
誰もが取り組みやすいものかどうかは分かりませんが、
参考にしていただけると幸いです。

 

 

現在制作中の絵本では私の祖父を描いているのですが、
「今おじいちゃんの絵本描いてるから、
ちょいちょいおじいちゃんとの記憶が蘇ってくる…。
あ、これ4コマ漫画に出来るかも。」


と思いついて描いた漫画を最後にご紹介します。
こんな風に、まだまだ量産する方法を考えていきます!

 

 

 

☆彡☆彡☆彡

 

私の著書はこちらです♫

 

 

 

 

 

無名の作家が電子書籍を出版してみたら予想以上にたくさん売れた話

絵本作家・イラストレーターのふるかわれもんです!
こんにちは!

突然ですが、皆さんは
とても良いものを見つけて感動したり、便利だったりして
「誰かに教えたい!!伝えたい!!」
と思ったことはあるでしょうか。
私は常に何かしらある気がします。

今回は、私が今とても元気をもらっているものについて
書きたいと思います。
それは、
電子書籍であれば誰でも、個人で制作して無料で出版出来るという
仕組みが用意されている!”
ということです。
私は毎日寝ても覚めても、この事に元気をもらっています。

 


話は少し前に遡ります。

 

数カ月前のことです。
突然、バイト先の店長が失踪するという事件が起きました。
イラストのお仕事やグッズ制作などでも少し収入がありましたが、
バイトでの収入が一番多かったのと
まだ子どもが小さく、働きに出れる日が少なすぎて
他のバイトの面接で落とされたりしていたので、


「これからどうしよう…。
育児中の主婦にも出来る仕事は他にも何か無いものだろうか。
一人で、PCやスマホを使って家で出来て、
今自分が持っている能力で出来ることは無いだろうか。」
と思いながら、
毎日、kindle unlimitedで本を読み漁りながら
ヒントを探し、考えていました。

そしてついに、これは!と思うものを見つけました。
電子書籍であれば、amazonなどから個人で出版出来るということを知ったのです。

 

しかし、それを知ったからと言って、すぐに
「よし!やろう!」
とはならなかったです。
人の心を動かせる良い本を作って出版するなんて、ごく一部の
すごく実力のある人か、
レアな体験をした人にしか出来ないことだと思ったからです。
私個人の力だけでそんな事が出来るとは思えませんでした。

 

そして…


一度スルーしました。w
自分には無理だと決めつけてしまったのです。

 

しかし、私の中で、失踪した店長への怒りが煮えたぎっていました。

 

「勝手な人の勝手な行動によって収入が減るとか腹立つなぁ。
一人でやれる事である程度収入を得られるならもうそんな目に合わずに済むのに。」

 

という思いがどんどん大きくなり、
その怒りは結果的に私の背中を押して、電子書籍を出版することを決意しました。

 

「どうせ身動きが取れないなら、スキルアップや、数人の読者を獲得することを目的にまず1冊作ってみるのも良い。」

 

そう思って、まず1冊絵本を作って出版する!
という目標が出来ました。

 

一つ目標が出来ただけで、かなりエネルギーが沸いて元気が出てきました。
暗くて長いトンネルの中で、遠くに小さな光が見えた。そんな感じでした。

 

それから私は、

 

「まず1冊出版する。その第一歩を必ず達成して、
いつか絶対に一人でしっかり稼げるようになってやる!
もうあんな思いをしたくないし、あの経験を思いっきり踏み台にしていつかビッグになる!
そのためにはまずこの1冊を仕上げて1人でも2人でも読者を獲得する!」

 

という心の声に背中を押され続け、ものすごい集中力を発揮して、
一カ月も経たないうちに1冊目の出版まで漕ぎつけました。

 

1冊目の絵本を描きながら次の本のアイデアを練っていたので、出版してすぐ2冊目の制作を開始したのですが、
1冊目が完成した時点で私の心はとても晴れやかに澄み切っていました。

 

電子書籍を誰でも出版出来る時代に生まれて本当に良かった…。」

 

心の底からそう思いました。

 

2018年9月12日に1冊目を出版し、
9月23日に2冊目を出版しました。

2冊目は「創作活動の始め方」という文字の本なのですが、
この本は制作中から、

 

SNSで一切宣伝しなかったらどうなるだろう。
全然読まれないのか、それとも意外に読んでもらえるのか。
めっちゃ気になる…。」

 

そう思っていたのでとりあえずしばらくはSNSで宣伝しない!と決めていました。

 

ところがそんな2冊目を出版した3日後、
全く予想していなかったことが起きて、ツイッターであっさりと宣伝している自分がいました。

 

 

何気なくツイートしたものがバズって通知が止まらなくなってしまったんです。

そのツイートがこちら

 

「こ…これは……
宣伝とかしないといけないのでは……
でも初めて書いた文字の本だし……
読者が増えてもレビュー荒れまくるかも……
怖っっ!
でもいいや!えいっ!」

 

結果、文字の本は予想の遙か上を行く売り上げがあり、たくさんの方に読んでもらえ、
レビューが荒れることも無く、
文字の本「創作活動の始め方」はamazonの有料本売れ筋ランク総合88位、
既に宣伝していた絵本「きまぐれちゃん」はamazonの絵本ランク1位を獲得しました。

 

私のような全くの無名新人作家が1冊や2冊出版したところでどうにかなるとは全く思っていませんでしたが、予想外の展開が待っていました。

 

●店長が居なくなる。
電子書籍を出版出来る仕組みが存在した。
電子書籍をとりあえず出版してみる!と決意して行動に移す。
電子書籍についてのツイートがバズる。

 

この、どれか一つでも欠けていたら起こらなかったであろう奇跡でした。
店長失踪事件を踏み台にする!という意味でも一つの結果が出たと思っています。
あの事件は私の中で、完全に“あって良かった”と思える出来事に変わりました。


私の今の目標は、
電子書籍を100冊出版すること”
です(同じ本でも、英語バージョンなどもそれぞれ1冊ずつ換算する)。

 

それだけ出版すれば、その過程で
今はまだ想像も出来ないことが起こるかも知れませんし、
想像出来る範囲でもたくさんのメリットがあります。

 

●やればやるほど確実にスキルアップ出来る。
●時々でも、応援してもらえたり感想を言ってもらえたりする。
●少しずつでも確実に収入はアップする。

●どれか1冊でも人気が出れば、他の本にも人気が飛び火して売上が上がる可能性がある。
●少しずつでも、確実に読者は増える。
電子書籍が売れることによって、イラストや文章を書くなど、別の仕事の依頼が来る可能性は0ではない。
●紙の本として出版が決まる可能性も0ではない。
●どこか遠くの誰かの人生に影響を与えることが出来るかもしれない。

 


3日坊主になるのが得意な私ですが、何とか続けていきたいと思っています。
電子書籍を出版できる。
その仕組みがあることに私は元気をもらい続けています。
それは、
「やってみよう!」と決意した時に始まり、
今は大きな目標があるので、まだまだこれから何年も続きそうです。

 

そして、電子書籍の出版に興味を持たれた方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

最後に、電子書籍を出版する方法について
1冊にまとめられた本があったのでご紹介します。

 

 

 

☆彡☆彡☆彡

私の著書はこちらです♪